上野に行ってきました [たえの日記]
先日、上野に行って来ました。
目的は、現在東京都美術館で開催されているブリューゲル”バベルの塔”展を見る為・・
チケットは事前に購入していたので入場待ちのみ10分程、割とすんなりと入場する事が出来ました。
会場はLBF~2Fまで。
LBFにはブリューゲルが生きた時代(16世紀ネーデルランド)の絵画、版画、彫刻などの展示、
1Fにはブリューゲルが手本としたヒエロニムス・ボス自身が描いた作品や、ボスの模倣、
ブリューゲルの版画なども展示されていましたが、
ヒロニエムス・ボスの現存する作品は少なく、こちらの作品は2点は、とても貴重な展示のようでした。
<放浪者>
<聖クリストフォロス>
2点とも、奇妙ながら、ユーモアのある作品で、
良く見てみると、<放浪者>では履物が左足が靴、右足がスリッパだったり、
<聖クリストフォロス>では、首を吊り上げられている熊だったり、
謎めいた部分も多く描かれていました。
最終階2Fには今回の展覧会の主体であるブリューゲルバベルの塔、そして数点の絵画、東京芸術大生COI拠点の特別協力により芸術と科学技術を融合させたという、原寸300パーセント拡大されたバベルの塔の複製画等の展示がありました。
<バベルの塔>(1568年頃)
バベルの塔は、旧約聖書の「創世記」に登場する巨大な塔だそうです。
その”バベルの塔”、近くで見てみると小さいサイズながらも、
とても壮大で迫力があり美しい絵画でした。
そして塔の壮大さとは対照的に、この絵の中には3mm程で、
1400人という人々が緻密に描かれているそうです。
ただ、それを肉眼ではっきり確認するには(短時間では)難しかったので、
拡大されたバベルの塔で確認してみると、人々の動きがわかり易く、
作品をさらに身近に感じる事ができました。
展示を見終えて、売店を出た所には作品に登場するモンスターのピンバッチが出てくる
ガチャガチャがあり、1回やってみたらこんなものが・・
どうやら”これ”のようです。
窓にも登場モンスター
出口にはバベルの塔を通天閣や東京タワーの高さと比べているパネルがありました。
ちなみに通天閣は108m,東京タワーは333m,バベルの塔は510m,だそうです。
”バベルの塔”展、工夫がされていて、とても楽しめた展覧会でした。
その後は不忍池を通り・・・
行ってみたいと思っていたお蕎麦屋さんへ行ってみました。
こちらは残念ながらお店の名前を出しての撮影はNG、との事でしたので、
お蕎麦と蕎麦湯だけパチリ・・
おそばは量が少なく、お冷も催促しなければ出てこなかったのは残念でしたが、
文豪が通ったという歴史あるお店で、おそばも美味しく頂けましたので、1度は来てみて
良かったかなぁ・・という感じです。
そしてその後は旧岩崎邸へ。
旧岩崎邸は三菱財閥第三代社長、岩崎久彌の本邸として明治29年に施工された建物で、
洋館および撞球室の設計はジョサイア・コンドル、和室の大広間の施工は大河喜十郎だそうです。
坂道を登ったところに華麗な洋館
中に入ると、趣のある客室・・
2Fには、貴重な”金唐革紙”という壁紙が使われていました。
邸宅より眺める庭園
書院造を基調として作られている和室・・・
中庭・・・
別棟には撞球室(ビリヤード場)がありました。
こちらは当時では珍しいスイスの山小屋造りだそうです。
旧岩崎邸、国の重要文化財に指定されているだけあって、
見応えのある素敵な建物でした。
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目的は、現在東京都美術館で開催されているブリューゲル”バベルの塔”展を見る為・・
チケットは事前に購入していたので入場待ちのみ10分程、割とすんなりと入場する事が出来ました。
会場はLBF~2Fまで。
LBFにはブリューゲルが生きた時代(16世紀ネーデルランド)の絵画、版画、彫刻などの展示、
1Fにはブリューゲルが手本としたヒエロニムス・ボス自身が描いた作品や、ボスの模倣、
ブリューゲルの版画なども展示されていましたが、
ヒロニエムス・ボスの現存する作品は少なく、こちらの作品は2点は、とても貴重な展示のようでした。
<放浪者>
<聖クリストフォロス>
2点とも、奇妙ながら、ユーモアのある作品で、
良く見てみると、<放浪者>では履物が左足が靴、右足がスリッパだったり、
<聖クリストフォロス>では、首を吊り上げられている熊だったり、
謎めいた部分も多く描かれていました。
最終階2Fには今回の展覧会の主体であるブリューゲルバベルの塔、そして数点の絵画、東京芸術大生COI拠点の特別協力により芸術と科学技術を融合させたという、原寸300パーセント拡大されたバベルの塔の複製画等の展示がありました。
<バベルの塔>(1568年頃)
バベルの塔は、旧約聖書の「創世記」に登場する巨大な塔だそうです。
その”バベルの塔”、近くで見てみると小さいサイズながらも、
とても壮大で迫力があり美しい絵画でした。
そして塔の壮大さとは対照的に、この絵の中には3mm程で、
1400人という人々が緻密に描かれているそうです。
ただ、それを肉眼ではっきり確認するには(短時間では)難しかったので、
拡大されたバベルの塔で確認してみると、人々の動きがわかり易く、
作品をさらに身近に感じる事ができました。
展示を見終えて、売店を出た所には作品に登場するモンスターのピンバッチが出てくる
ガチャガチャがあり、1回やってみたらこんなものが・・
どうやら”これ”のようです。
窓にも登場モンスター
出口にはバベルの塔を通天閣や東京タワーの高さと比べているパネルがありました。
ちなみに通天閣は108m,東京タワーは333m,バベルの塔は510m,だそうです。
”バベルの塔”展、工夫がされていて、とても楽しめた展覧会でした。
その後は不忍池を通り・・・
行ってみたいと思っていたお蕎麦屋さんへ行ってみました。
こちらは残念ながらお店の名前を出しての撮影はNG、との事でしたので、
お蕎麦と蕎麦湯だけパチリ・・
おそばは量が少なく、お冷も催促しなければ出てこなかったのは残念でしたが、
文豪が通ったという歴史あるお店で、おそばも美味しく頂けましたので、1度は来てみて
良かったかなぁ・・という感じです。
そしてその後は旧岩崎邸へ。
旧岩崎邸は三菱財閥第三代社長、岩崎久彌の本邸として明治29年に施工された建物で、
洋館および撞球室の設計はジョサイア・コンドル、和室の大広間の施工は大河喜十郎だそうです。
坂道を登ったところに華麗な洋館
中に入ると、趣のある客室・・
2Fには、貴重な”金唐革紙”という壁紙が使われていました。
邸宅より眺める庭園
書院造を基調として作られている和室・・・
中庭・・・
別棟には撞球室(ビリヤード場)がありました。
こちらは当時では珍しいスイスの山小屋造りだそうです。
旧岩崎邸、国の重要文化財に指定されているだけあって、
見応えのある素敵な建物でした。
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あの界隈の老舗の蕎麦屋さんって量が少ないですよねーー)
by さる1号 (2017-07-03 19:52)
もうハスの花が咲いているのですね(^。^)
by まゆみっふぃ (2017-07-03 20:27)
不忍池、蓮の葉っぱがびっしりでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2017-07-05 15:01)
さる1号さん
そうだったのですね・・。上野でおそばを食べたのは
初めてだったので、ここのお店が極力少ないのかと思ってしまいました。
by taekozue (2017-07-06 08:40)
まゆみっふぃさん
もうじき見頃になるのではないでしょうか・・。
by taekozue (2017-07-06 08:46)
ぼんぼちぼちぼちさん
花が満開の時期には、また違った光景が見られそうですが、
私が行った際には本当・・葉っぱがびっしりでした。
by taekozue (2017-07-06 08:55)