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この頃の私と漢方薬 [たえの日記]

ここのところ体調不良です。
かねて前よりあった息苦しさや動悸に加え、最近ははめまいまで・・・。

もともと持病の心臓病のせいかと思いきやそうでもなくて、かといって逆流性食道炎や喘息、
とも言われ薬を飲んだものの、一向に良くならず・・・。
内科では結局なんだかわからないそうなので、ここの所は違う観点から考えてみようと
整形外科に行ったり漢方薬局に行ったりしています。

陽気も良くなり出かけてみたいと思いながらも、実際の所は仕事と病院を行ったり来たり、
そしてあとは少し家で横になるかの毎日・・・。
つい先日行った漢方薬局で処方してもらったのは
帰脾湯(きひとう)と香砂六君子湯(こうしゃりっくんしとう)を調合した漢方と
晶三仙という栄養補助食品でした。
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晶三仙というのは、薬ではなくって、山査子(さんざし)・麦芽(ばくが)・神麹(しんきく)を
含んだ栄養補助食品だそうで、例えば食べ過ぎ飲みすぎ・脂っこいものを良く食べる・甘党の人などに
おすすめの、トリプルパワーで消火分解を助け脾胃(胃腸を含む消火器全般)を守ってくれる
安心な食品だそうです

まあ、どちらも飲んでみて1週間ほどたちますが、あまり体調は良くなった感はありませんが・・。
いつになったら良くなるんだろうな・・。

今までの睡眠不足と疲れがここへきてどっと出てきた感じはするのですが、
はっきりとした理由があるわけでもなく・・・いわゆる未病?
自分としてもそういったものだったら(というか基本)薬はできるだけ飲みたくないんですけど、
やはり早く良くなりたい思いがあってどうしても薬に頼ってしまいます・・・。
けれど、安心だと言われている漢方薬にも実はかなりの副作用があって、
その中でも一般的な生薬である甘草(かんぞう)。8割程の漢方には含まれていて、
今回貰った漢方の中にも含まれているのですが、摂取しすぎるとまれに重篤な病気
(偽性アルドステロン症やミオパチー)を引き起こすことがあるので特に注意が必要なのだそうですね。
少し副作用に関する文献を見ていたら、興味深いものがありました。
甘草(粉末やエキス)は私たちが普段何気なく摂取している食品添加物(味噌、醤油、漬物、ふりかけ、
佃煮、塩辛、スナック菓子など)にも含まれている訳なのですが、
例として、味付けのりを半年間毎日10袋、又は仁丹を多量に長期服用していて
偽アルドステロン症を発症した症例などもあるそうです。
そういったことからも、無知で多量に薬やそういった食品を摂取し続けるのは怖いことだと思いました。
なので特に漢方(薬)を服用する際には、少しでもそのような知識を知っておくことが大事だと思います。
基本、薬にはあまり頼りすぎず、少しずつでも体を動かして健康になりたいものですが・・・。

話は変わりますが、先日仕事に行く途中、草むらでとても綺麗な蛾を見つけました。
ちょっぴり気持ち悪かったですが、あまりにも綺麗だったので、写真に収めてしまいました…。
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