谷保天満宮にて参拝と梅、歴史に触れる [たえの日記]
25日は、谷保天満宮に行ってきました。
御祭神は菅原道真公(すがわらみちざねこう)・菅原道武(すがわらみちたけこう)、
ここ谷保天満宮は、道武公が父・道真公を祀って創建した神社だそうです。
そしてこの日、2月25日は藤原道真公の命日であり、天満宮にとってはとても大切な日だそうです。
藤原道真といえば、平安時代、右大臣として政権の中枢人物であったもの、藤原時平らの陰謀により
京都から九州の大宰府に左遷され、翌々年には大宰府で生涯を終え、
その遺体を運ぶ際には生前から”自分が死んだら牛車で運んで止まったところを墓にせよ”
と言っていたらしく、それが谷保天満宮の総本宮ともなる太宰府天満宮だったそうですね。
道真が丑年であったこと、牛がとても好きで可愛がっていたこと、牛に命を救われたことなど、
様々な説があるようですが、道真と牛はとても深いご縁があり、
全国に多数ある天満宮には必ずと言ってよい程、座牛の像が置かれているそうです。
なんでも頭を撫でると自分も賢くなれるとかで、牛の(鼻の)頭は金ぴかになっていました。
もちろん私も撫でてきました
道真の死後、京都では道真とかかわりのあった様々な人の死や、
災害が多く起こったことから、道真の祟りではないかと言われ、
京都では北野天満宮が設立されたそうですが、以降百年程大災害が起こるたび、
道真の祟りとして恐れられ、道真を天神様として信仰する
「天神信仰」が全国各地に広まったようです。
只、当時のそんな災害等の記憶は薄れ、
もともと学業の家として名高くすぐれた学者・文人であったため
道真といえば、今や学問の神様として有名ですね。
その為、受験シーズンには、ここ谷保天満宮にも合格を願い、多くの参拝者がやってきます。
私も何度か息子たちの受験の際にはここを訪れ、合格祈願をしました。
本殿
そしてまた、こちらの御朱印帳は、昨今のお朱印ブームの中、
なんでも日本一可愛い御朱印帳だとか・・
私も3年程前、神社巡り(御朱印巡り)を始める際には、まずこちらの御朱印帳を頂きました。
これはその時頂いた御朱印になります。
今回は、宮司さんに聞いたところ、この時期限定の御朱印はないということでしたので、
特に御朱印は頂きませんでした。
この時期見頃を迎える梅の花。
梅の花はまた、藤原道真が愛した花だそうです。
「東風吹かば匂ひをこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」
この句は道真が京都を離れるときに詠んだ句として知られていますね。
そんな梅、この日は満開とまではいかず、3・4分ほどの開花でしたが、
とても綺麗でした。
そして梅に鶯と言えど、鶯にはお目にかかれませんでしたが、鶏にはお目にかかれましたよ^^
境内では多くの鶏が放し飼いになっています。
鶏、意外と逃げ足が速いです^^
”2月25日(ハレの日)に天神宮系の神社にお参りし、梅の花を室内に飾れば、
頭が冴え難関を突破してキャリアアップも可能になるでしょう”
以前目にした雑誌には、このような一説もありました。
なので数日前より梅の花探してみたものの、見つけることはできませんでしたが、
天満宮の梅園に茶処”てんてん”あり。
梅の花の代わりにそちらの紅梅ゼリーをお土産に買って帰りました。
甲州街道を望む谷保天満宮
谷保天満宮
東京都国立市谷保5208
JR南武線谷保駅から徒歩3分
合格祈願、交通安全祈願
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御祭神は菅原道真公(すがわらみちざねこう)・菅原道武(すがわらみちたけこう)、
ここ谷保天満宮は、道武公が父・道真公を祀って創建した神社だそうです。
そしてこの日、2月25日は藤原道真公の命日であり、天満宮にとってはとても大切な日だそうです。
藤原道真といえば、平安時代、右大臣として政権の中枢人物であったもの、藤原時平らの陰謀により
京都から九州の大宰府に左遷され、翌々年には大宰府で生涯を終え、
その遺体を運ぶ際には生前から”自分が死んだら牛車で運んで止まったところを墓にせよ”
と言っていたらしく、それが谷保天満宮の総本宮ともなる太宰府天満宮だったそうですね。
道真が丑年であったこと、牛がとても好きで可愛がっていたこと、牛に命を救われたことなど、
様々な説があるようですが、道真と牛はとても深いご縁があり、
全国に多数ある天満宮には必ずと言ってよい程、座牛の像が置かれているそうです。
なんでも頭を撫でると自分も賢くなれるとかで、牛の(鼻の)頭は金ぴかになっていました。
もちろん私も撫でてきました
道真の死後、京都では道真とかかわりのあった様々な人の死や、
災害が多く起こったことから、道真の祟りではないかと言われ、
京都では北野天満宮が設立されたそうですが、以降百年程大災害が起こるたび、
道真の祟りとして恐れられ、道真を天神様として信仰する
「天神信仰」が全国各地に広まったようです。
只、当時のそんな災害等の記憶は薄れ、
もともと学業の家として名高くすぐれた学者・文人であったため
道真といえば、今や学問の神様として有名ですね。
その為、受験シーズンには、ここ谷保天満宮にも合格を願い、多くの参拝者がやってきます。
私も何度か息子たちの受験の際にはここを訪れ、合格祈願をしました。
本殿
そしてまた、こちらの御朱印帳は、昨今のお朱印ブームの中、
なんでも日本一可愛い御朱印帳だとか・・
私も3年程前、神社巡り(御朱印巡り)を始める際には、まずこちらの御朱印帳を頂きました。
これはその時頂いた御朱印になります。
今回は、宮司さんに聞いたところ、この時期限定の御朱印はないということでしたので、
特に御朱印は頂きませんでした。
この時期見頃を迎える梅の花。
梅の花はまた、藤原道真が愛した花だそうです。
「東風吹かば匂ひをこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」
この句は道真が京都を離れるときに詠んだ句として知られていますね。
そんな梅、この日は満開とまではいかず、3・4分ほどの開花でしたが、
とても綺麗でした。
そして梅に鶯と言えど、鶯にはお目にかかれませんでしたが、鶏にはお目にかかれましたよ^^
境内では多くの鶏が放し飼いになっています。
鶏、意外と逃げ足が速いです^^
”2月25日(ハレの日)に天神宮系の神社にお参りし、梅の花を室内に飾れば、
頭が冴え難関を突破してキャリアアップも可能になるでしょう”
以前目にした雑誌には、このような一説もありました。
なので数日前より梅の花探してみたものの、見つけることはできませんでしたが、
天満宮の梅園に茶処”てんてん”あり。
梅の花の代わりにそちらの紅梅ゼリーをお土産に買って帰りました。
甲州街道を望む谷保天満宮
谷保天満宮
東京都国立市谷保5208
JR南武線谷保駅から徒歩3分
合格祈願、交通安全祈願
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