生田緑地ばら苑 [たえの日記]
5月23日、降り立った先は向ヶ丘遊園駅。
府中に住んでいた子供の頃、度々来ていた向ヶ丘遊園、
当時はモノレールが走っていた記憶が。
この日は駅からバスで5分ほど、
現在は閉鎖されてしまった向ヶ丘遊園ですが、
その一部は存続され、春と秋の2回公開されている、今回の目的地は生田緑地ばら苑です。
看板が見えてからが、ちょっと大変な坂道と階段でしたが、
息を切らしながらも、10分ほどで登ることができました
(とは言いながら、途中ベンチで少し休憩しましたけどね…)
頑張って登り切った先には広大な多摩丘陵の眺めと美しいばら苑。
春の生田緑地ばら苑では1.2hの苑内に、およそ800種3300株のばらが開花するそうです。
それも、ばらの育成管理は多くの市民ボランティアの方々により支えられ、
無料で開放されているのですから、とてもありがたく、嬉しいことですね。
開苑期間は26日までとあり、この日はほぼ満開にばらが咲き揃っていました。
大きなばらはとても存在があり綺麗でしたが
小ぶりなばらもまたかわいらしかったです。
”ガーデン”を思わせる素敵な空間♪
赤やピンクのバラが多く咲く中、黄色いばらは一際目を魅きました。
今年は特に話題多き、ロイヤルコーナーもありました。
このばらは、イギリスの企業から上皇后美智子さまに献呈された”プリンセスミチコ”という
ばらだそうです。名前を聞くと、見た目以上に気品があるばらのような気がします。
ここ生田緑地ばら園ならではの眺め・・・
あまりの気持ち良さになんだか白鳥も、今にも飛び立ちそうでした。
この日は時間とともに気温も上昇し、暑くもなっては来ましたが、
とても広々とした懐かしくもある苑内で数時間、とっても柔らかな良いばらの香りに包まれて
素敵な時間を過ごすことができました
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