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昼ドラPART4(最終) [放送]

昼ドラ記事、最終回です。
1964年(昭和39年)から始まり、52年間にわたり放映し続けてきた昼ドラ、
今月を持っていよいよ終了になります。
52年という間には、昭和が平成に変わり、世の中でも様々な出来事がありました。
ここでほんの一部を載せてみます。

1964年(昭和39年)東京オリンピック開催
1968年(昭和43年)三億円事件
1972年(昭和47年)あさま山荘事件
1973年(昭和48年)オイルショック
1983年(昭和58年)ディズニーランドオープン
1986年(昭和61年)~1991年(平成5年)バブル景気
1988年(昭和63年)青函トンネル開通
1989年(昭和64年・平成1年)昭和天皇ご逝去
1993年(平成5年)皇太子殿下・雅子さまご成婚
1995年(平成7年)阪神・淡路大震災
1995年(平成7年)オウム真理教サリン事件
1998年(平成10年)長野オリンピック開催
2011年(平成23年)東日本大震災
(昭和・平成年表参考)
そして昨日、2016年(平成28年3月)北海道新幹線が開通となりました。
1964年(昭和39年)東海道新幹線開通以来、こちらもまさしく52年という時を経て、
北海道から九州までが新幹線でつながったようですね。
長い歴史と、様々な思いを感じます。

その間、昼ドラでは様々なストーリーが繰り広げられてきました。
ちなみに、ここで今までの記憶に残る昼ドラランキングを上げてみたいと思います。

第5位 はるちゃん(1996年・平成8年~6シリーズ放送)
第4位 花嫁のれん(2010年・平成22年~4シリーズ放送)
第3位 愛の嵐(1986年・昭和61年)
    華の嵐(1988年・昭和63年)
     夏の嵐(1989年・昭和64年/平成1年)
第2位 真珠夫人(2002年・平成14年)
第1位 牡丹と薔薇(2004年・平成16年)
(週刊女性ランキングより)
やはり、というか、ダントツ1位は強烈なインパクトの牡丹と薔薇でした。
そして今回最終話となるの”嵐の涙”
参考までに今までのあらすじを書いておくざっととこんな感じです。

ーあらすじー
里子(佐藤江理子)はやさしい夫の雄介(宅間孝行)との間に生まれた娘と暮らし、
幸せに暮らしていたが、ある日、遭難事故で夫と娘を同時に失ってしまう。
深い悲しみから生きる希望を失いかけた里子に再び火をともしたのは、必死に生きようと大きな産声を上げる赤ん坊だった。そしてその日から実子と偽って育てることに。
一方雄介は生きてはいたもの、記憶を失っていた所、家元(竜雷太)に助けられたが、茶道枝川流の家元で亡くなった夫(剛太郎)の身代わり、目が見えない娘まき(遠藤久美子)の夫として、里子の実子(すみれ)と共に、生活を送ることになる。
そして時を経て、茶道枝川流に出入りするようになった里子と雄介は出会ってしまい、
雄介は徐々に、過去の記憶を取り戻してゆく。
そんな中、里子と雄介が密会?している所をまきは、立ち聞きしてしまった。
一方、里子が育ててきた娘のもとには実の父だという男が現れ、娘もまた、里子の実の子ではないことを知ってしまい、自ら身を遠ざけようとする。

そして明日(28日)の放送では、
今までの経緯、真実を家元から聞くことになる所から始まるシーン。
明日の放送を含め4日間、どんなラストを飾ってくれるのか楽しみです。


おととし、笑っていいともが終了し、ちょっとしたタモリロスから抜け出したところ、
さらにごきげんよう、昼ドラまでで終わってしまうのは寂しいです。
理由は、視聴率の低迷、との事ですが、4月2日からは昼ドラが土ドラとして、
深夜11:40~0:35の時間帯のドラマとして生まれ変わるようなので、
是非、今後深夜の時間帯での高視聴率を期待したいと思います。

今まで52年間という間、昼ドラを放送し、楽しませてくれた東海テレビさんには本当に感謝です。

そして昼ドラ連載ここまでおつき合い下さった皆様、ありがとうございました[わーい(嬉しい顔)]

*尚、昼ドラが東京オリンピックの年から始まったことは、
以前コメントを頂き、気づかされた事です。




                   お  わ  り 

























   
                     







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昼ドラPART3 [放送]

さて、昼ドラシリーズ第3弾。
今回は、昼ドラのここ数年(勝手ながら3年程)のストーリーを挙げていきたいと思います。


2013年(平成25年)7月~明日の光をつかめー2013夏ー
(主演 渡辺いっけい、須田アンナ、須賀健太、柾木玲弥)
2013年(平成25年)9月~潔子爛漫(主演 福田沙紀)
2013年(平成25年)10月~天国の恋(主演 床嶋桂子)
2014年(平成26年)1月~花嫁のれん3(主演 羽田美智子、野際陽子)
2014年(平成26年)3月~聖母・聖美物語(主演 東風万智子)
2014年(平成26年)6月~碧の海~LONG SUMMER~(主演 奥菜恵)
2014年(平成26年)9月~ほっとけない魔女たち(主演 浅野ゆう子)
2014年(平成26年)11月~シンデレラデート(主演 星野真理)
2015年(平成27年)1月~花嫁のれん4(主演 野際陽子、羽田美智子、矢田亜希子)
2015年(平成27年)3月~プラチナエイジ(主演 榊原郁恵、池上季実子、宮崎美子)
2015年(平成27年)6月~明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~(主演 高杉真宙)
2015年(平成27年)8月~癒しやキリコの約束(主演 遼はるひ)
2015年(平成27年)9月~別れたら好きな人(主演 綾部裕二)
2015年(平成27年)11月~新・牡丹と薔薇(主演 黛英里桂、逢沢りな)

そしてこの中から(またまた勝手に)3作品取り上げ、STORYなどを書いてみたいと思います。


まずは、私が大好きだった「明日の光をつかめ」

明日のひかりをつかめシリーズは3シリ-ズありましたが、
私自身は特に3シリーズ目のストーリーと、出演者が好きでした。
1・2シリーズでは様々な事情で親と暮らす事が出来ない子供たちが暮らす”たんぽぽ農場”が舞台であり、そこでは子供たちを住まわせ野菜栽培などを通し、子供たちが成長し行く姿が描かれていましたが、3シリーズ目では舞台が千葉県にあるパン屋、”かぼちゃハウス”に変わります。
共同生活をしている事に変わりはありませんが、3シリーズ目では、主にパンの販売や、
そこに住んでいる女子の好きなダンスを通し、子供たちが成長していく姿が描かれています。
過去に少年犯罪の被害者であり指導者である北山(渡辺いっけい)、兄がいじめから同級生を刺してしまい母まで自殺に追いやられ、ひそかに復讐を考えている碧(須田アンナ)、そしてそんな碧に思いを寄せる親友同士の、優秀ながら心臓病を抱えた浩樹(柾木玲弥)と、単細胞で不器用な翔太(須賀健太)など、恋の行方も含め、見どころいっぱい。千葉県という場所を生かした自然の中私が以前ブログの中で書いた、”朝”という詩を浩樹が読むシーンではなんだか心がジ~ンとしてしまいました。

そして次に「花嫁のれん」
花嫁のれんは4シリーズありましたが、どのシリーズも舞台は金沢。
多額の借金を残して失踪した夫の実家で、創業100年を誇る金沢の老舗旅館「かぐらや」で再起をかけて奮闘する奈緒子(羽田美智子)と常に頑固な姿勢を取っている夫の姑である志乃(野際陽子)の壮絶な葛藤を通し、奈緒子が女将として成長していくストーリー。
1シリーズ目では志乃の孫娘の登場、2シリーズ目では姪の登場、
4シリーズ目ではついに「金沢女将塾」なるものを立ち上げ、採用した問題女子の登場などで、
ストーリーは、いろいろと展開していきます。
壮絶な嫁・姑バトルなのに、なぜか笑える部分が多く、見ていてとても元気になれる。
そして何といっても、趣ある金沢の街、羽田さんや野際さんの着物姿も見どころでした。

そして最後に「プラチナエイジ」
鎌倉、湘南を舞台としたストーリー。
それぞれ幸せな生活を送っていた60歳になる3人の妻たち。
香織(榊原郁恵)、智恵子(池上季美子)、和子(宮崎美子)。
けれどいつしか家のリフォームを通して知り合った建築家に心を動かされる香織、輸入雑貨店を経営しながらも気づかぬうちに夫が認知症になってしまう智恵子、ひょんな事で人生に嫌気がさし、皆が驚くようなことをしたい、とホストクラブの若い子に入れ込んで行く和子。
一見ありがちな夫婦間の問題を等身大で演じているホームドラマ。
色々な問題を抱えながらも、女性出演者がとても元気で見ていてさわやかで
自分も、(あと数十年後には)素敵な60代を送ってみたいと思えるドラマでした。
プラチナエイジの舞台は湘南。素敵な風景も見どころであり、
ドラマロケでよく使われるcafe坂の下や江の島見晴亭も登場しました。
(東海テレビサイト参照)


(余談)私目線から見た注目の若手イケメン
ドロドロが多い昼ドラの中「明日の光をつかめ」「明日もきっと、おいしいご飯~銀のスプーン~」など
年代の若い子たちが出演した時は、とてもフレッシュで活気的、ドラマを見ていて応援したい気持ちにもなりました。どの子もそれぞれ輝いていましたが、その中でも私が特に注目したいのは、
須賀健太君と高杉真宙君です。須賀君は子役から活躍し、映画「ALWAYS」(涙ボロボロもの)
でも演技に定評がありましたが、昼ドラでは髪を金髪に染めた不良っぽい役を見事に演じ切っていました。
子役のかわいさから一転、この頃はとてもかっこ良くなった気がします。
そして高杉君は、元は「仮面ライダー」を演じていたんですね。
以前、「ゴーストライター」に出演した時は、作家の息子役として出演していましたが毎回数分しか出ない役なのに、強烈なインパクトがあり、演技がとてもうまい子なのだという印象を受けました。
それからというもの注目。
つい最近、「表参道高校合唱部」ではとてもキュンとする高校生役、
昼ドラでは料理(特にオムライス)が上手なしっかり者のお兄ちゃん役で、
母や兄弟を支えながらも思い悩む大学生を見事に演技切っていました。
なんだか私の中では気になるイケメン、これからが特に楽しみな二人です。

とまあ、だいぶ私目線から記事を書きあげてしまいましたが、
次回は、昼ドラランキング(上位5位)などを、取り上げてみたいと思います。
なお、昼ドラ連載、次回最終回です。



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昼ドラPART2 [放送]

土曜日、昼から夕方にかけて都内に行く予定だったのですが、夕方から荒れた天気になるとかで、辞めにしました。ついでに東京駅まで出向き、KITEEやグランスタに寄ってこようとも思っていたので、それを記事にしようと思っていたのですが(東京駅をぶらぶらするのってなんだか楽しい)ちょっと残念。

・・・という事で、またまた続けてになってしまいましたが、今回も昼ドラについての記事を書いてみたいと思います。今回は、イメージに合った、昼ドラ、という事でしたね。
昼ドラのイメージ、と言えばドロドロ(女性が好む愛憎劇)。

その代表的、とも言えるのが2004年(平成16年)1月から放送された
「牡丹と薔薇」ではないでしょうか?
(主演 小沢真珠、大河内奈々子) 特に小沢真珠さんの演技は迫力ありました。
「牡丹じゃなくて豚よ!」「役立たずの豚!」そんなセリフも吐かれて、
余計にどぎつさを増していました。
牡丹と薔薇は、つい最近まで、「新・牡丹と薔薇」と題して、
(主演 黛英里佳、逢沢りな)でも放送されていて、話題になりました。
それを筆頭に、私がよく見ていた、特にドロドロ路線と思えた、
ここ15年程のドラマを挙げてみたいと思います。

2001年(平成13年)1月~女優・杏子(主演 荻野目慶子)
2001年(平成13年)10月~レッド(主演 遊井亮子)
2002年(平成14年)4月~真珠夫人(主演 横山めぐみ)
2003年(平成15年)10月~真実一路(主演 高岡早紀)
2005年(平成17年)4月~危険な関係(主演 高橋かおり)
2005年(平成17年)10月~緋の十字架(主演 西村和彦、つぐみ)
2011年(平成23年)1月~さくら心中(主演 苗木優子、徳山秀典)
2012年(平成24年)1月~鈴子の恋(主演 映見くらら、浅野ゆうこ)
2012年(平成24年)9月~赤い糸の女(主演 三倉茉菜)
2012年(平成24年)11月~幸せの時間(主演 田中美奈子)

とまあ、こんなところでしょうか。
特に私は、真珠夫人、危険な関係、真実一路、さくら心中、にはまっていましたね。
(おっと、危ない、あぶない)
ここでほんの少しだけ4作品のストーリーを書いてみたいと思います。

真珠夫人・・・菊池寛の小説がドラマ化されたもの
大正時代、男爵令嬢。敵の罠にはめられた父を救うため、泣く泣く卑しい高利貸しの妻となるが、
同じ貴族で恋人のため処女を貫きながら生きてゆくストーリー。

危険な関係・・・(フランス作家)コデルロス・ド・ラクロの小説がドラマ化されたもの
表の世界では賢夫人、裏の世界では、快楽に身を任せる悪女。
かつて愛した男との危険なゲームを始める。ヒロイン自らが滅びながらも、もがき苦しむストーリー。

真実一路・・・山本有三の小説がドラマ化されたもの(第3部中の3部のみ)
自分の心の中にある「真実」にこだわり続けた主人公の波乱万丈に富んだ人生、
そしてその周りの人々の人生の返還を描くストーリー

さくら心中・・・「酒造」の当主の娘と蔵人として入ってきた二人の純愛ストー-リー。
樹齢千年ともいわれる桜の木の下で運命的に出会い、ただ一度愛の契りを交わす。
そこから始まる震えて、揺れてるストーリー。
風光明媚な飛騨高山の街並みと造り酒屋が舞台。

昼ドラは、さくら心中や牡丹と薔薇など、中島史博さんが脚本を手掛けていることが多いですが、
何気なく見ていたもので、今回調べてみると、
以外にも有名な小説がドラマ化されたものが多い事がわかりました。

「幸せの時間」以降、どぎつさが社会問題にもなったこともあるせいか、
ここ数年は少し穏やかなストーリーになった気がしないでもないですが・・・。
さて、次回はここ数年のストーリーを挙げて、徐々に仕上げていきたいと思います。

(フジテレビサイト、Wikipedia参考)









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昼ドラPART1 [放送]

以前予告?していた昼ドラについて、少し書いてみたいと思います。

(テレビ資料室参考)

昼ドラとは、フジテレビ制作要請を受け、
東海テレビが制作した月~金曜日1:30分から放送される番組。
今までに、1~213回、そして今回最終昼ドラが214回目です。
ちなみに、1~53回は15分番組、54回からは30分番組。
記念すべき第1回は、1964年(昭和39)5月から放送された「雪燃え」
主演は水野久美、葉山良二。と書かれていますが、
私が生まれる前なので、その俳優さんがどのような方なのかさえ記憶にありませんが、
それだけ歴史があるという事ですね。

私が昼ドラを見だしたのは、振り返ればいつ頃だったのか?

おおよそ、27年ぐらい前、1989年(昭和64年、平成1年)の7月から始まった「夏の嵐」
主演 高木美保、渡辺裕之あたりだったのではないかと思います。
なんだか、その番組、”平成”と発表されたのと同じくらい?記憶に残っていますね。

それからというもの、飛び飛びではありますが、いろいろな昼ドラを見てははまってきました。
中にはシリーズものがありまして、私が好きだったのが、
「はるちゃん」「花嫁のれん」「明日の光をつかめ」です。
どれも見ていてとても元気が出る番組。
はるちゃんシリーズは主演 中原果南で第6シリーズまで。
花嫁のれんシリーズは主演 野際陽子、羽田美智子で第4シリーズまで。
明日の光をつかめシリーズは主演 広瀬アリス、榊原徹士(第1)
小島藤子、松下優也 (第2)須田アンナ(第3)シリーズまでです。    

あと、昼ドラ枠では珍しく、イケメンたちが勢ぞろいしたストーリーもありました。 
それが2010年(平成22年)1月から放送された「インディゴの夜」です。
(主演 森口揺子、天野浩成、高木万平、高木心平、真山明大)
ドロドロしたイメージ昼ドラの中で、これだけのイケメンが登場したのは、
後にも先にも一度きりじゃないでしょうか?という事で、今日はこの辺にして、
次回はイメージに合った?昼ドラに焦点を当ててみたいと思います。

       

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タグ:昼ドラ
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